周辺案内
[二条城](ホテルから徒歩20分)
二条城は1603年に徳川家康によって築かれ、将軍の上洛や京都御所の守護のための宿泊所として使用されました。
1867年に大政奉還が行われた場所でもあり、1994年にはユネスコ世界遺産に登録されたことで有名です。
二の丸御殿では、鶯張りの廊下や、狩野派が描いた障壁画など見どころが多くあり、豪華絢爛な造りになっています。
[頂法寺(六角堂)](ホテルから徒歩6分)
池坊いけばなの発祥地とも言われる頂法寺は、587年に聖徳太子によって創建されました。古くから頂法寺が京都の真ん中だといわれており、境内にはそのことを意味する「へそ石」が置かれています。
本堂の形が六角形であることから「六角堂」や「六角さん」と呼ばれ、親しまれてきました。いけばなの展示会やお祭りなど、イベントも多く開催されています。
[西本願寺](ホテルからバスと徒歩で19分)
「お西さん」という愛称で親しまれてきた西本願寺は、日本最大級の木造建築である阿弥陀堂や御影堂をはじめ、見応えのある煌びやかな唐門や飛雲閣など、桃山文化を代表する国宝・重要文化財の数々は、訪れる人々を圧倒します。
幕末には新選組が屯所として利用したことから、新選組ファンの間でも人気の場所です。
[鴨川・川床](ホテルから徒歩22分)
全長約31キロある鴨川は、古くから京都市民に愛されてきました。江戸時代より見世物や物売りで賑わった河原に、商人たちが席を設けたのが川床の始まりとされています。
現在では鴨川納涼床として京都の夏の風物詩となっており、「上木屋町エリア」「先斗町エリア」「西石垣エリア」「下木屋町エリア」の4つのエリアに分かれ、和洋中と様々なジャンルのお店が並びます。
[祇園・東山](ホテルから徒歩22分)
清水寺からの二年坂・三年坂、茶屋が並ぶ花見小路、八坂神社など、京都の定番エリアが集中する「祇園・東山」には、伝統的な建造物や文化財が数多く存在し、京都らしさを感じることができます。
通り沿いに飲食店や土産屋が軒を連ね、散策にうってつけの場所です。
[祇園祭]
疫病を鎮めるために始まり、その歴史は1000年以上と言われています。7月1日から31日まで多彩な神事が行われ、中でも「京都祇園祭の山鉾行事」はユネスコ無形文化遺産にも登録されており、彩り豊かな装飾の山鉾巡行が最大の見所です。
宵山(よいやま)の期間中は出店や屋台も立ち並び、町全体に賑やかな雰囲気が広がります。
[錦市場](ホテルから徒歩9分)
新鮮な旬の食材が集まる「京の台所」と称される錦市場は、400年以上の歴史があると言われています。
1993年には390mもの新アーケードが完成し、雨の日でも快適に散策を楽しめるようになりました。
商店のシャッターをはじめ錦市場では、”奇想の画家”伊藤若冲の絵が各所に描かれており、近年では国内外からも人気が高まっています。
[京都御所](ホテルから徒歩21分)
平安時代から続く歴史を持ち、1331年から約500年間、天皇のお住まいとして使用されました。
御所内には、紫宸殿をはじめ、清涼殿、小御所、御学問所、御常御殿などがあり、日本の皇室の歴史と文化を感じることができます。御所御苑では季節ごとの花を楽しむことができ、特に春には出水の桜や車返の桜が有名です。